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当院では、脳血管障害(脳梗塞、脳出血、慢性硬膜下血腫など)、変性疾患(パーキンソン病など)、筋疾患(多発性筋炎など)、末梢神経疾患(ギランバレー症候群、末梢性顔面神経麻痺など)、髄膜炎、脳炎、頭痛、てんかんなど、神経内科全般を診療できる体制と致しており、頭部CT(2台)、頭部MRI(2台)、脳波、筋電図、大脳誘発電位、頚動脈エコー、経頭蓋超音波血流ドプラー、脳血管造影、神経・筋生検(大阪大学より神経病理医招聘にて)など神経内科関連検査はおおむね院内で可能です。また、消化器・呼吸器・循環器各内外科、代謝内分泌・血液・腎臓内科各専門家もおり、他科関連神経内科疾患の検討も容易です。
歴代院長に、神経変性疾患研究の野木一雄先生(初代院長)、糖代謝・代謝性筋症(糖原病―垂井病)研究の垂井清一郎先生がいます。 垂井元院長は当院院長時代まで長期にわたり大阪神経筋難病研究会会長を務め、当神経内科も神経難病の臨床研究に取り組み、その間、特にパーキンソン病の診断、内科的加療(薬物療法)に知見を加えてきました。
また当院は、日本神経学会教育関連施設、日本脳卒中学会認定研修教育病院となっています。
平成15年4月から前熊本大学付属病院長で脳神経外科(脳腫瘍)が専門の生塩之敬院長を迎え、平成16年4月から脳神経外科(西尾雅実部長-脳血管障害、血管内治療専門)が発足、それを機に平成17年10月より脳神経センターを開設、神経内科・脳神経外科は脳神経センター外来、病棟として脳神経疾患診療を内科、外科両面から協力して円滑に行なえるようにしてきました。脳神経センター病棟では、神経内科、脳神経外科以外に、放射線科、病棟看護師・師長、リハビリテーション部(理学療法士、作業療法士、言語聴覚士)、医学ソーシャルワーカー(MSW)が集まって病棟回診や勉強会を定期開催し、関連多職種間での交流、意見交換を行い、患者様に対し適切な医療が行える様に努力しています。
超急性期脳梗塞症例に対するt-PA投与による血栓溶解療法、言語聴覚士による失語症の診断および言語療法、構音・嚥下訓練も行なっています。脳神経外科との連携で、内頚動脈高度狭窄に対する内膜剥離術やステント留置術、頭蓋外-頭蓋内動脈バイパス術、パーキンソン病や不随意運動(本態性振戦、ジストニアなど)に対するDBS、正常圧水頭症に対するシャント術も行なえます。パーキンソン病、DBS治療には力を入れています(DBSにつきましては徳島大学後藤恵教授の応援を受け実施しています)。
〒540-0008
大阪市中央区大手前1丁目5番34号
大手前病院 副院長 久山 純
TEL:(06)6941-0484
電子メール:j-kuyama@otemae.gr.jp
