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大腸CT検査(大腸3DCT)について

①内視鏡を使わない大腸検査です。②内視鏡検査のように多量の下剤を飲む必要はあ りません。③当日は検査の部屋に入ってから出るまでに15分程度です。

日本での大腸がん(結腸がん、直腸がん)は女性の部位別がん死亡率第1位、男性では第3位となっています。
毎年、10万人ほどの人が罹患しており、その中のおよそ4万人が死亡しているという データがあります。しかし、大腸がんは早期発見・早期治療により完治しやすいがんです。大腸がんは早期の段階では症状を自覚することがありません。早期に発見するために40歳以上の方は定期的に検診を受けることが勧められます。なお、当院大腸CT検査受検者の25%は検診目的(自費)の方です。
検診(自費)はネット申し込みが可能です。

★こちらのページをクリックしてください。
インターネット予約フォーム (*保険診療の場合はネット申し込みはできません。)

大腸CT検査とは

大腸CT検査とは、内視鏡を使わない新しい大腸検査です。大腸を炭酸ガスによって拡張させ、新型のマルチスライスCT装置を用いて撮影することで大腸3次元画像を簡単に得ることができます。また、大腸CT検査はマルチスライスCTコロノグラフィ検査、仮想大腸内視鏡検査(ヴァーチャル大腸内視鏡検査)、大腸3D-CTとも呼ばれており、内視鏡検査と比較して苦痛が少ないと言われ、短時間で検査することが可能です。
日本、とくに関西、大阪府、大阪市では大腸CT検査を行っている施設はきわめて少数ですが欧米などでは、CTを用いて大腸を診断することが一般化しており、大腸がん検診への応用が始まっています。

★大腸CT検査についてよくある質問をまとめました
こちらのページをクリックしてください。
大腸CTによくある質問のページ

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3次元画像で大腸内部を精査 新型CTで鮮明な映像が得られます
長 所 短 所
・短時間(約10分程度)の検査
・体外からの撮影であるため苦痛が少ない
・体外からの撮影であるため、病変の色や固さの情報が得られない
・大腸内視鏡の挿入が困難な方でも検査が容易
・他の大腸検査で問題となる合併症が極めて稀*
・組織の採取ができないため、異常が検出された場合は大腸内視鏡を受けることが必要
・3次元的に観察できるため、大腸全体像や病変の形状を正確に把握可能 ・医療被ばくがあるため、妊娠の可能性がある方は検査を受けることができない
・腹部を撮影するため大腸以外の臓器情報の把握可能  ・平坦な病変や5mm以下のポリープ様病変の抽出精度は大腸内視鏡に比べて劣る

 

*稀ですが0ではありません。穿孔のリスクは文献的には0.059%との報告があります。

大腸CT検査の流れ

前処置:検査前々日の眠前に軽い下剤、検査前日の朝食から検査食を食べて頂き、3食後ごとに少量の造影剤(大腸CT用経口造影剤)を飲んでいただきます。検査前日の夜に下剤(マグコロールP)を服用していただきます。 検査当日に下剤を飲む必要はありません。
検査:まず、鎮痙剤(ブスコパン)を筋注します。CTの寝台に横になり、肛門から直径約1cmのチューブを10cmほど入れ炭酸ガスを注入していきます。圧が一定になるように注入され、設定されている圧を超えません。1.5~3リットル入ります。より正確な診断をするために、仰臥位と腹臥位の2体位で撮影をします。入室から退室まで15分程度です。大腸の炭酸ガスは空気の130~150倍体内への吸収が早いといわれており、10分程度でお腹は楽になります。
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図:左から鉛筆、大腸CT検査用チューブ、大腸内視鏡カメラ
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図:実際の検査風景。手前は大腸用自動炭酸ガス送気装置

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図:進行大腸がん。左は大腸内視鏡の写真。右は大腸CTの仮想内視鏡像

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図:1cmのポリープ。左は大腸内視鏡の写真。右は大腸CTの仮想内視鏡像

<大腸CT検査のできない方>
CTの撮影ができない方
妊娠中の方
ある特定のペースメーカーが腹壁にを装着されている方
前処置ができない方
腸閉塞が疑われる方
腎機能が極めて悪い方
大腸ポリープ切除直後(1週間以内)、腸管の手術直後の場合
硫酸バリウム過敏症の方は硫酸バリウムなしで検査します。

大腸検査は前日・当日の処置が必要となります。詳細は下記の添付ファイルをご覧ください。
案内2 検診用.pdf(PDF)

申し込み方法

Ⅰ.検診(自費)の場合
個人での申込になります。
(1)インターネットでの申し込み
 インターネット予約フォームから申し込みください。
 問診票をダウンロードして、メール(chiiki@otemae.gr.jp)に添付するか、FAX(06ー6966-5336)でお送りください。
(2)FAXでの申し込み
大腸CT 検査予約申込書20140825.docおよび大腸CT問診票(28.6.13).pdfをダウンロードして、必要事項をご記入のうえ、FAX(06ー6966-5336)でお送りください。

(3)電話での申し込み
お電話(06-6941-0484)していただき、「大腸CT検査の予約」とお申し付けください。
この場合も問診票が必要になります。問診票はこちらからFAXさせていただきます。
FAXが使用できない方は郵送させていただきます。
Ⅱ.保険診療の場合
個人での申し込みはできません。かかりつけ医の先生からご紹介いただくか、当院内科受診のうえ、ご相談ください。かかりつけ医の先生から、大手前病院地域医療連携センターに申し込みという流れになります。

なお、現在予約が込み合っており、2月22日以降の予約を受け付けいたします。

 

お問い合わせ先

大手前病院 地域医療連携センター

受 付 月~金 8:45~17:45
電 話 06-6941-0484(代表)
FAX   06-6966-5336

◆検査日 : 月曜~金曜 9:00~10:20および14:00~15:00
        
◆費 用  : 32,400円(検診費用:自費)
         便潜血反応陽性など他の検査で大腸悪性腫瘍が疑われる場合は保険診療で行うことが可能です。