診療科のご案内

ホーム > 診療科のご案内 > 皮膚科 > スキンケア外来 > レーザー脱毛

レーザー脱毛

医療レーザー脱毛

医療機関のみ使用を許可された医療レーザーを用いて脱毛治療します。当院では、米国食品医薬品局認定のアレキサンドライトレーザー(キャンデラ社製、 GentleLASE )を医療レーザー脱毛に使用しています。

医療レーザー脱毛の原理

アレキサンドライトレーザーは黒い色(メラニン色素)に吸収されます。このレーザーを肌に照射すると、レーザー光は黒い毛に吸収された後、熱に変換され、毛根と毛根を包んでいる毛包を熱破壊します。

安全性・副作用について

メラニンを多く含む毛根を選択的に破壊する安全な脱毛方法です。
また、冷却装置を内蔵しており、冷却ガスを吹きつけながらレーザー照射を行うので、痛みを軽くするとともに、炎症や熱傷(やけど)などの肌ダメージを最小限におさえています。
ただ、残念ながら、副作用発生率を完全にゼロにするまでには至っておりません。まれながら、炎症や熱傷(やけど)、その後の色素沈着などの副作用が生ずることがあります。ただし、これら副作用は、時間とともにほとんどの場合消えていきます。
施術前に医師が肌の状態を診察し、レーザー照射が可能かどうか(強く日焼けされた方は副作用が発生しやすいため、レーザー照射を中止させていただく場合があります)、また、レーザー光の出力の強度を調節しますが、万が一このような副作用が生じた場合には、抗炎症薬など医薬品を用いた治療にあたらせていただきます。

疼痛について

施術時の痛みは輪ゴムをはじく程度です。ただ、痛みの感じ方には個人差がありますので、その方にあわせてレーザー照射をしています。

施術回数について

毛には毛周期があります(成長期→退行期→休止期)。
毛が抜け落ちている時期(休止期)の毛根にはレーザーが反応しませんので脱毛効果はありません。休止期の毛が成長期になるのをまって再度脱毛する必要がありますので、1~2ヶ月毎に合計4~8回の施術が必要となります。最終的に何回まで施行するかは、もともとの毛質の状態と、御自身がどの程度希望されるかによります。
最後の1本をなくすまで治療していくことに意味があるのか、というと微妙なところです。

効果・永久性について

ほとんどの方は1~3回の通院で脱毛効果を実感され、4~8回の治療終了時には御満足いただける状態になっています。
永久性についてですが、医療レーザー脱毛が普及してまだ10年ほどの歴史しかありません。ですから、今現在、永久に効果が続くとは言い切ることはできません。もちろん、現在あるデータのなかでは、数年で元通りになってしまったということはありませんので、必要とされる回数の脱毛治療を受けて治療効果が十分な場合については心配する必要はないと思われます。

注意事項

施工前

  • レーザー照射前、少なくとも1ヶ月間は日焼けをしないでください。 (レーザー光はメラニン色素に反応するため、強く日焼けした部位に照射すると、熱傷・色素脱失などの副作用が生じやすくなります)
  • 前日に患部をT字カミソリなどで肌を傷つけないように剃毛してください。毛抜きやワックスを使用してはいけません。
  • 予約当日、施術部位への日焼け止め、制汗剤は取って、素肌の状態でご来院下さい。
  • 内服中の薬剤、アレルギー体質(かぶれやすい、アトピー体質など)、妊娠の可能性のある方は必ずお申し出下さい。

施工後

  • レーザー照射後、少なくとも1ヶ月間は日焼けをしないよう注意して下さい。露出部位を脱毛された方は、必ず日焼け止めを使用して下さい。
  • 当日より入浴可能ですが、数日間はぬるめのお湯にし、また、照射部を強くこすらないようにして下さい。
  • レーザー照射後、毛穴に残っている毛がありますが、1週間から10日程で自然と抜け落ちていきます。抵抗なく抜けるものは抜いていただいて構いません。
  • 脱毛当日は、毛穴のまわりが多少赤くなったり、かゆみを伴うことがありますが、数日で改善していきます。かゆみ、赤みが長引く場合や、掻きむしってしまう程の強いかゆみを伴う場合は、診察させていだだきますので、ご来院下さい。

「レーザー脱毛」に関連するページ