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呼吸器内科・腫瘍内科

 

副院長、腫瘍内科部長
河原 正明
経 歴
日本内科学会評議員
日本呼吸器学会専門医、指導医、評議員
日本呼吸器内視鏡学会指導医、評議員
日本臨床腫瘍学会暫定指導医
臨床腫瘍医専門委員会認定施設審査部会委員
日本肺癌学会評議員
大阪市立大学非常勤講師
肺腫瘍
悪性腫瘍全般
呼吸器内科部長
山口 和之
日本内科学会認定内科医
日本呼吸器学会専門医・指導医
日本呼吸器内視鏡学会内視鏡専門医
日本感染症学会インフェクションコントロールドクター
 一般呼吸器疾患
呼吸器内科医長
金澤 成紀
日本内科学会認定医
日本呼吸器学会専門医
日本呼吸器内視鏡学会内視鏡専門医
日本感染症学会インフェクションコントロールドクター
一般呼吸器疾患

診療科の特徴と診療内容

肺疾患の診断

咳・痰などの呼吸器の症状が通常の急性上気道炎以上の期間持続している患者さんには先ず胸部X線写真をチェックし、また、ヘビースモーカーで血痰のある患者さんには喀痰細胞診なども追加します。異常所見が認められれば最新の装置となったCT, MRI などで精査します。気管支ファイバスコピーもそれほど患者さんに苦痛を与えずに出来ます。当院のCT装置では10数秒間の1回だけの呼吸停止で肺全体の撮影が可能ですので呼吸困難のある患者さんでも十分撮影が可能です。

肺腫瘍、原発性肺癌

ご承知のように本邦の死亡原因の中では悪性腫瘍が最も多く、その中で肺癌の年間死亡者数は約51,000人で1998年より第1位となっております。肺癌のI期とII期は手術の対象となり、当院の誇る優秀な胸部外科の先生方におねがいします。しかし、残念なことに初診時すでに手術不能の進行癌(III期と IV期)が6-7割に達し、これらの患者さんは当科での治療の対象となります。III期の局所進行癌に対しては放射線科・外科の先生との連携で combined modality treatmentを行ないます。IV期の症例は化学療法の適応となります。最近、効果の優れた、副作用も制御しやすい新しい抗がん剤が登場してきており患者さんに優しい治療を提供できる時代になってきております。高齢者でもあきらめずに治療を行なえば生存期間の延長が期待できますし、脱毛を起こさない gemzar単剤での治療も可能となってきています。化学療法に関しましては世界的水準の医療を提供できるものと思っております。
インフォームド・コンセントは現在の癌治療では必須です。その過程で告知は避けて通れない重要な問題ですが、単に告げれば良いというのではなく、患者さんご本人への精神的支持、家族への対応も大切な仕事であると考え、真剣に取り組んでおります。また、末期癌の患者さんの癌性疼痛・呼吸困難などの緩和ケアも重要な仕事と考えており、ゆっくり入院静養して頂けるようにしております。

転移性肺癌

胃癌、結腸癌などの消化器癌に対しても本邦で開発された塩酸イリノテカン(CPT-11)が高い効果を示します。新聞などでは下痢・白血球減少などの副作用死が誇張されて報道されましたが、上手に使えば非常に有効な薬剤です。欧米ではCPT-11を含む併用療法が標準療法となっております。CPT-11に関しましては開発の早期より関与し、10年以上の使用経験があります。当科では玄人好みのCPT-11に関しましても比較的安全に投与が可能です。
以上のように目指しますところは肺癌を主体としました癌化学療法科です。

一般呼吸器疾患

急性気管支炎、気管支喘息、肺炎、睡眠時無呼吸症候群、気胸、呼吸器感染症など。診断には喀痰検査、胸部X線、胸部CT、MRIなどの検査を行います。特に気管支鏡検査は苦痛が少なく受けていただけるようにしています。

 

地域医療機関の先生方へ

平成22年8月より医師二人が就任し、より充実した呼吸器内科の外来・入院治療をめざします。肺がん治療を中心に一般呼吸器疾患の診断・治療を行います。
急性肺炎の患者様は呼吸器内科以外にも一般内科で対応いたします。一般内科あるいは内科救急担当医宛で御紹介下さい。

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