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消化器内科

3年次研修(後期研修1年目)コース

最も疾患頻度の高い領域で、食道、胃・十二指腸、小腸・大腸および肝臓、胆嚢、膵臓と消化器疾患全体の診療を経験する。
また、それらに関する検査、診断方法および治療法を習得する。

  1. 消化器疾患患者の基本的診察法(病歴聴取と理学的所見)
  2. 急性の消化器疾患に対する初期治療
  3. 検査内容の理解と解釈
    血液・生化学的検査、止血・凝固系検査、腫瘍マーカー検査、画像診断 (単純レ線、消化管造影検査、CT、MRI、エコー)、膵・胆道系の造影検査、腹部血管の造影検査など。
  4. 悪性腫瘍に対する治療
    腫瘍内科との関係を密にして、消化器領域での悪性腫瘍についての化学療法を習得し、患者管理を行う。
  5. 他科との連携
    消化器外科、放射線科との連携を行い、治療を計画する。消化器疾患での外科的治療についても理解を深める。

4年次以降(後期研修2年目以降)の研修コース

当院は日本消化器病学会認定施設であり、学会指定の研修カリキュラムに基づく研修を行い、日本消化器病学会専門医(注1)の取得をめざす。さらに、当院は日本消化器内視鏡学会認定施設であり、一般の上部・下部消化管の観察検査以外、緊急内視鏡的止血術、食道静脈瘤硬化術、消化管ポリペクトミー、内視鏡的膵胆管造影などの実際を研修し、日本消化器内視鏡学会専門医(注2)の取得をめざす。また、日本超音波医学会専門医研修施設であり、通常の超音波診断検査以外に、造影超音波検査や各種治療的応用(インターベンション)なども研修し、日本超音波医学会認定超音波専門医(注3)の取得をめざす。同じく、日本肝臓学会関連施設でもあり、肝疾患の進行や肝癌発生の抑制をめざし、ウイルス性肝炎に対するインターフェロン療法や新しい抗ウイルス剤を用いての治療などを経験して、日本肝臓学会専門医(注4)の取得をめざす。

(注1) 日本内科学会認定医資格取得に必要な所定の内科臨床研修修了の後3年以上または日本外科学会専門医制度予備試験受験資格に必要な所定の外科臨床研修修了の後2年以上、学会の認定施設もしくは関連施設において臨床研修を修了していること。申請時において日本内科学会認定医または日本外科学会専門医のいずれかの資格を有すること。

(注2) 指導施設において、5年以上研修し、所定の技能ならびに経験をもっていること。申請時において日本内科学会認定医または日本外科学会専門医のいずれかの資格を有すること。

(注3) 超音波専門医研修施設において、指導医の指導のもとに所定の研修要綱に基づいた研修を修了していること。業績及び臨床研修の実績が別に定める基準に達していること。

(注4) 2年間の一般研修を終了後、日本肝臓学会認定施設、関連施設、または日本消化器病学会専門医制度による認定施設、関連施設において、肝臓学会専門医研修カリキュラムに従って、5年以上の肝臓病学の臨床研修を修了した者。日本内科学会認定医、日本外科学会専門医若しくは認定医又は、日本小児科学会専門医若しくは認定医のいずれかの資格を有する者。