高度な医療とあたたかい人情の調和をめざして、
緑豊かな大阪城のお濠端にある病院です。
大手前病院は昭和26年に大阪城を見晴らすお濠端に開設されました。
平成24年地域医療支援病院、平成26年大阪府がん診療拠点病院に指定され、
「がんと血管病変のトータルケア」を中心に、地域医療や患者さまの多様なニーズに対応し、
家庭的であたたかな雰囲気の中で質の高い医療提供をめざしています。
看護部長
山本 由紀子
大手前病院は、「大阪府がん診療拠点病院」と「地域医療支援病院」の2つの指定病院として、がん医療の提供ならびに地域連携強化という大きな二つの役割を担っております。2014年11月以降は地域包括ケア病棟ならびに在宅支援外来を開設し、地域の患者さまが求めている「治して、支える医療・看護」において、質の高い看護技術やケアの提供に努めています。
看護部は患者さま第一の”高度な医療とあたたかい人情の調和”を変えることなく、また、大手前病院のモットーである「心に誠意(sincerity)」「面に笑顔(smile)」「医療の安全性(safety)」を大切にし、あたたかい雰囲気の中で、誠心誠意で患者さまに対応させて頂いております。特に、看護師一人ひとりがプロフェッショナルとしての自覚を持ち「目配り」「気配り」「心配り」ができるホスピタリティあふれる看護を目指しております。
看護部次長は2名体制として、看護部長を支えるとともに個々の看護師の意見を受け入れ、看護部をまとまりのある組織として運営できるように、業務改善のための整備や勤務体制の確認・看護教育など、看護部内の管理業務を役割分担しています。看護教育ではメンタルサポートにも心掛け、また、相手の痛みがわかる”看護師の育成”を目指しています。また”働きやすい環境づくり”にも取り組んでいます。
以上のように大手前病院看護部は、内部においてはチーム医療を、外部に対しては地域との連携を最重点としています。これからも時代のニーズや患者さまを取り巻く環境の変化を敏感に察知してまいります。その中で、個々の看護師が個々の患者さまに必要な看護を瞬時に提供できるよう努めてまいります。
開設者 | 国家公務員共済組合連合会 |
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許可病床数 | 一般355床、地域包括ケア病棟46床 |
診療科目 | 内科・血液内科・呼吸器内科・消化器内科・代謝内分泌内科・腎臓内科・循環器内科・脳神経内科・心療内科・外科・消化器外科・乳腺内分泌外科・呼吸器外科・心臓血管外科・脳神経外科・整形外科・リハビリテーション科・皮膚科・泌尿器科・婦人科・眼科・耳鼻咽喉科・放射線科・放射線治療科・麻酔科・救命救急科・病理診断科 |
健診業務 | 健康管理センター(総合健診) |
認証取得 | 地域医療支援病院、大阪府がん診療拠点病院(平成21年4月指定)、日本医療機能評価機構認定病院、DPC対象病院、電子カルテ導入病院 |
主な医療機器 | 1.5テスラMRI、放射線治療装置、80列マルチスライスCT、外来化学療法室、全身用血管造影装置、マンモグラフィ、マンモトームシステム |
主な設備 | 医療相談室、地域医療連携センター、レストラン、売店、理髪室、キャッシュコーナー、ランドリー、駐車場 |
併設診療所 | 大阪合同庁舎第4号館大手前病院診療所 |
看護配置 | 急性期一般入院料1(7対1)、地域包括ケア病棟入院料2(13対1) |
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看護職員数 | 334名 |
看護提供方式 | 固定チーム・ナーシング受け持ち制 |
勤務体系 | 2交代 |
電子カルテ | 電子カルテ有り |